【書評・感想文】仕事が楽しくない!OLに読んでほしい、「仕事は楽しいかね?」

【書評・感想文】仕事が楽しくない!OLに読んでほしい、「仕事は楽しいかね?」

「仕事は楽しいかね?」をAmazonのprime readingで読みました。まったく仕事が楽しくないので(笑)

2001年発売のとても有名な本のようですが、読んだことがなく、読みはじめたら夢中で読み更けました。

これまでの人生で疑問に思っていたことが、溶けていくというか、「そうそう、それなんだよね、それが言いたかったの」という不思議な気持ちになった本でした。

「世の中なんて結局全部運じゃんね」と思い続けてきた日々。

わたしの座右の銘ではないですが、一貫して今まで思ってきたことの一つが「人生なんだかんだ運じゃん」とういう言葉です(ひどい)。

だってそうじゃないですか、どんな家庭に生まれてくるのか、良い幼稚園に入れるのか、小中高と心の優しい人達に囲まれて成長できるのか、受験に成功するのか・失敗するのか、成功したところで本当にそこが自分にベストな高校だったのか・大学だったのか、相性最高の教授に出会えたのか、そして就職活動の行き着く先は、本当に自分のベストだったのか。

全てベストだったと、言い切れる人も中にはいるかもしれませんが、多くの人が何か後悔を持っていたりとか戻ってみたいという気持ちとかがあると思うんです。

それって結局運じゃん。と、長年思ってきていて、「でも、なんか、運だけじゃ足りないものがある気がする」とも思っていて。それが言葉にできなかった。「数打ちゃ当たる」も座右の銘なんですが、数打っても当たらない時・数打っても当たらない人に足りないものはなんなのか、その答えを探してました。

その答えがこの本で解けたような気がします。

生き方に悩みに悩んでいた時期に、いろいろな自己啓発本を読んだり、自分の考え方を変えようと必死になったりとかしてたんですけど、この本の考え方が結局1番しっくりきました。

自分の成功体験となんだかんだ重なった

「問題は、才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。コイン投げの達人じゃないってことなんだ。」

「論理だてて考えたりすれば、問題は必ず解決できるなんて、そんな印象をきみには持ってほしくないからね」

わたしは「過去のアイディアと過去のアイディアを組み合わせて、今までいなかったものを生み出したい」っていう気持ちがすごく強かったことを思い出させてくれました。

なんだかんだ自分で運が強いと思っていたけれど、ただ運がいいだけじゃなくて何かを掴みとった瞬間は大抵、”アイディアを掛け合わせて新しいものを生み出せた瞬間”でした。そのことに気づかせてくれました。

特に大学時代はよくこの手法を使っていました(ちなみに、私の大学時代は人生で1番輝いていた時期です…)。社会人になって、会社に入って、「やりたいこと」よりも「やらなきゃいけないこと」に四方八方を塞がれるようになって、すっかり忘れていた方法を思い出したんです。どうにもならないと思っていた仕事も、これを思い出すことで多少楽しくなるかもしれません。

クリエイティブな仕事をしている人には、特に読んでほしい。

クリエイティブな仕事に関わっていても、結局仕事って「やらなきゃいけないこと」なんですよね。クライアントの要望に応えないといけない。その中で自分の新しいアイディアを生み出そうとか、自分の新しいアイディアが仕事に通るように努力しようっていうことを続けるのはすごく難しいと感じています。だからこそ、こういう土台を信じて行動し続けることはとても大事だと。特にクリエイティブな仕事って、目標を立ててもしょうがない部分があります。目標だてて完成するものじゃなく、今想像できないものを作らなきゃいけない。今世の中にないものを、作り出さないといけないっていうのが如実にある仕事だから、クライアントがどんな相手であれ、実験を重ねなきゃいけないんだなと思いました。

成功には運の要素も多いにあるっていう、自分の努力だけじゃどうにもできないことを認めているとか、逆に過去成功の道をそのまま辿っても同じ結果にはならないことを認めている部分とか、当たり前といえば当たり前だけど言葉にするとハッキリ言えなかった部分を、目に見える形に落とし込んでくれた本という感じ。今からでも遅くないので、是非読んでみて欲しいなと思います。

ただ、海外の自己啓発本によくありがちな、主人公とおじさんの対話形式みたいのはあまり好きじゃなかったです。笑いのポイントがよくわからん!

 

Amazon prime readingとてもいいよ

kindle unlimitedに加入していないので、prime会員でも読み放題のサービスがあると、いまいちよく理解できていなかったんですが、じつはprime会員ってだけで数百冊読めるんですね!

一回でDLできるのは10冊までと制限がありますが、読んで次、読んで次、とDLしていけば何百冊と読める神サービスです。こんな風に良い本との出会いもありました。

お家で図書館気分、超おすすめです。primevideoを見飽きた時にぜひ(笑)

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